みなさん、こんにちは!

今年は残暑が厳しく、体に応えますね。

 

さて、9月といえば、お彼岸。

今日は、喪服についてお話しします。

よく、喪服といいますが、正式には黒紋付といいます。

娘さんが結婚し、何か持たせたいとお考えの方は、黒紋付がいいと思います。

なぜかというと・・・

この黒紋付についている五つの紋には、きちんと意味があります。

まず、背紋ですが、これはご先祖様。袖紋は父母、胸紋は兄弟親戚を表します。

「皆が貴方のことを守ってくれているのよ」という娘へのメッセージ。

そして、「先祖も親兄弟もある由緒正しい、家紋を持つ一人前の娘です。おろそかに扱ったら、すぐに返してもらいますからね。」という嫁ぎ先へのメッセージ。

最後に、「ご先祖様の子孫は絶えることなく続いていますよ。安心してください。どうか、この娘をお守りください。」というご先祖様へのメッセージになります。

黒紋付は、親心に溢れた贈り物なのです。

 

お彼岸に黒紋付を揃える意味は?

お彼岸は、お墓参りをしてご先祖様を想う時でもあります。

そんなときに揃えておくのがちょっとした心遣いですね。

 

今月は、このお彼岸に合わせて、

「喪服(黒紋付)お彼岸キャンペーン」を9月25日まで行っております。

最高級品 浜ちりめんセット 30万円(税別)

内容:喪服(黒紋付)・両面黒共名古屋帯・長襦袢・帯締め帯揚げ・草履バック・裏地・紋、名入れ・袷仕立て・芯入れ名古屋帯仕立て・長襦袢仕立て

(着物:下染が紅花染めになっています。帯:両面使いができます。柄違いあります)

普通品 丹後ちりめんセット 20万円(税別)


内容:喪服(黒紋付)・黒共名古屋帯(柄違いあり)・長襦袢・帯締め帯揚げ・草履バック・裏地・紋、名入れ・袷仕立て・芯入れ名古屋帯仕立て・長襦袢仕立て

※全てこだわりの商品、仕立ては和裁職人の手縫いです。

今回、期間中にお買い上げの方に、日本製高級桐衣裳箱をプレゼントします!

 

黒紋付はイコール喪服ではありません。黒紋付に袴をつければ卒業式に、袋帯を締めればパーティーに着られる第一礼装です。

お問い合わせ・ご注文はフリーダイヤル0120-56-0102

またはメールkimono@orieya.comまでお願いいたします。

 

ブログ担当 宮野