織絵屋のブログ
July 2015のブログ記事
07/24: 漢方敷の紹介
久しぶりの更新になります。
すみません…
今年の梅雨は、空梅雨ですね~
最近になって、梅雨らしい天気になりましたが、もう少しで梅雨明け宣言がされるかも?との情報も耳にしました。
私が小さい頃は、梅雨の時期、嫌になるくらい雨が多くて一時晴れ間が見れると虹もよく目にしてたように記憶していますが、
最近は雨が降ってきたと思うと、ゲリラ豪雨。
雨は降ってほしいですが、シトシト雨がいいですね。
雨が降ると心配なのが、湿気。着物の大敵です。
桐ダンスに入れているから大丈夫!と、お思いの方は注意です。
確かに、桐の性質として湿気が高くなると膨張して、隙間をふさぎタンスの中の湿気を防いでくれます。しかし、場所によっては湿気の量が多かったり、タンスと壁との隙間を開けなかったりと、環境の状況で湿気をタンスの中に入れてしまうことにもなります。
ですので、本当であれば、半年に一度カラッとした天気のいい日に着物の虫干しをおすすめします。
でも「忙しくて、虫干しをする暇がないわ」という方は、「漢方敷き」をお使い下さい。
この漢方敷きは半永久的に使えます。ただし、この漢方敷きを半年に一度、天日干しをしてください。
そうすることによって、半永久的に使えるので、お財布にもエコです。
大切な着物を、いつまでもきれいなままで残すためには、ほんのひと手間をかけて下さい。
代々着てもらえる着物を目指しましょう!
ブログ担当 宮野