織絵屋の松山です。今回は、着物の中でもTPOを問わない色無地の染め方について述べます。まずは、下画像をご覧ください。

 

  

 

 左が「炊きぞめ」、右が「引き染め」です。

 

「炊き染め」は染料を釜で煮立て、そこに白生地を入れて煮染めします。昔は、職人が汗をかきながら一反、一反染めていましたが、近年はローラーで白生地を染料の入った釜に送って染めています。

 

「引き染め」は、白生地に伸子という竹ヒゴで20~40cm間隔でピンと張り、熟練の職人が刷毛で染めていきます。

 

反物での見分け方は、上画像の様に、生地の端まで染まったモノが「炊き染め」、生地の端が白く残っているのが「引き染め」です。

 

価格的には、「炊き染め」がリーズナブルですが、「引き染め」は色に深みがありながら、透明感があり、顔の映りがキレイに見えるのでおすすめです。

 

色無地が気になる方は、是非、お問い合わせ、または一度ご来店下さい。